スロット依存症の克服方法
パチスロ依存症から抜け出す2つの選択肢とは?
スロット依存症になってしまうと、自分でも「悪い。もう辞めないと」と思っているのに、つい、またパチンコ屋に行ってしまいますよね。
その行動を意思の力で変えるのは相当に難しいと思われます。
私は、そうでした。私も・・
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パチスロを始めた当初は、スロットにのめり込んでしまい「また負けた。数万円ものお金が、たった数時間でなくなってしまった。もう辞めないと!」と何度も思いつつ、それでも、またパチンコ屋に行ってしまっていました。
パチ屋に行く時には{数万円ものお金を毎回、つぎ込んでいる}という後ろめたさや罪悪感があるものの、以前、勝って楽しかった時の記憶が思い出されてしまい、「あの時の興奮や充実感を味わいたい」と思い、つい、打ってしまうのでした。
まさにスロット依存症の状態でした。お金は、あるだけ全部、スロットにつぎ込んでいました。
そんな状態から抜け出せたのは、スロプロを決意し、専業でスロット生活を行ったからです。
当時は4号機時代で、宵越しのハイエナを駆使すれば、ハイエナだけでも月間で30万円以上勝つことが出来ていました。
その変わり、10時間以上、毎日パチンコ屋で天井近くの台が空くのを待ったり、期待値の高いゾーンの台が空くのを待ったりしていました。
また、ストイックに機械割が105%以上の台しか打たない!を徹底していました。
当時は生活がかかっていたため、負けが続くとお腹が痛くなっていました。
パチスロでは、常に「期待値の高い台や機械割の高い台を打っているが、それでもヒキが弱ければ負け続ける可能性も0ではない」という恐怖感がついてまわるからです。
期待収支ではプラスの立ち回りをしていても、実際はー10万円くらいになってしまうこともありますよね。
月の半分・・15日くらいになっても、まだ収支がマイナスの時もあり、そのような時は、パチンコ屋から帰りお風呂に入っていて、お腹が痛くなっていたことを今でも覚えています。
ただ、スロットで勝つこと自体は難しくありませんでした。
パチスロ雑誌に書いている「この機種は、700ゲームから天井まで打って180ゲームまで回せば、期待値は2000円」というのを、そのまま実践してただけだからです。
あとはひたすら、ハイエナしやすい店を探すことと、ハイエナしやすい台を探すこと、そして天井に近い台を探し続けるだけでした。
ハイエナはゲーム数で期待収支がはっきりとわかるため、高設定狙いより簡単です。
※高設定狙いの場合は、見て確認することができない設定を追い求めることになるため難しい。
よって、スロット専業生活の前半時期は、ひたすらハイエナだけをしていました。
後半は高設定狙いもしていましたが・・。
さて、しかし現在は5号機時代です。
5号機になり、レートの低い5スロなども出てきて、パチスロで勝つことは難しくなっていますよね。
今、もし私が専業でスロットを打っても、4号機時代みたいには勝てないでしょう。今の方が状況が厳しいからです。
このような状況ですから「パチスロで勝てるようになりスロット依存症から抜け出す」という方法は難しそうです。
※パチスロで勝てるようになるとスロットが面白くなくなる。スロットに熱中してしまうのは、運任せのギャンブルで打っているから。
機械割や期待収支のみを追い続ける正統派の立ち回りに徹するようになると、ギャンブルの色合いが薄れてしまい、その分、スロットを打つのが「作業(※楽しみではない)」になってしまう。
私の場合は、最終的には「この台に投資額を設定して、投資額を入れた際の結果だけを瞬時に表示して欲しい(打つ行為自体は時間の無駄だからいらない。)」と思うようになり、スロットを打つことへの情熱などが薄れていきました。
では、どうすれば?
スロット依存症から抜け出すには「勝つことを放棄する。諦める」言い換えると「趣味とわりきる」も1つの方法かもしれません。
パチスロ台の設定1の期待収支は時給換算すると約ー2000円程です。
そのため「自分は1時間に2000円必要となる趣味を行っている」と考えることもできます。
例えば、ゲームセンターでスロットを打つ場合、100円で40~50クレジットになりますよね。
ゲーセンでスロット台を打っていれば、1時間に2000円くらい使うかもしれません。
で、ゲーセンでは換金が出来ないため、1時間で使った2000円はかえってこないのが当たり前です。
そんな感じで「使った分のお金はかえってこない。」というつもりでスロットを打てば、「昨日負けた分を取り返してやる!」と熱くなってしまうこともなくなりそうです。
また、そう考えるようにすれば、なにも20円スロットを打つ必要がなくなり、5スロや2スロで良くなります。
ゲーセンで打っているつもりで2スロを打てば、パチスロ依存症もなくなるかもしれません。ゲーセン依存症なんて聞きませんものね。
要は、勝とうとしているから悪いわけで、勝つことを放棄し、ゲーセンに行っている、と思い「使った分のお金はかえってこない(趣味だから)」と考えるようにするのも悪くはないのかもしれませんね。
実際、パチンコ・スロットを打っている人の9割以上はトータル収支では負けているでしょう。
勝とうとする大前提をとっぱらい、見返りのない換金できないゲーセンで打っているつもりで、趣味として割りきり打つのもありかもしれませんね。
それでも、お金を賭けているから熱くなれ面白いんだ!ということでスロット依存症から抜け出せない場合、期待値・期待収支に基づく正統派の立ち回りにストイックに徹して、収支を改善させていくしかないかもしれません。
幸い、ハイエナに徹する場合、期待値・期待収支に基づき立ち回ること自体は難しくありません。
高設定狙いの場合は{高設定台を置いている店を見つける知識・経験}や{高設定台をゲットするための知識・経験}が必要となるため難しいですが、ハイエナの場合はゲーム数を見て確認すれば良いだけなので、推測の余地もなく、結果を出しやすいです。
「ハイエナできる台」をひらすら探し続け「ハイエナできる台」がない限りは打たない!をストイックに徹底する心の強さをもち立ち回れば、結果を出すことも出来るかもしれませんね。
ただ、現実的には、宵越し狙いのハイエナでないと{打てる台が見つからない}となりそうです。
休日の前の日に閉店前のパチンコ屋に行き、ゲーム数をメモして、次の日に朝だけハイエナできる台を打ち、ハイエナできる台がなくなれば、その後は打たずに変える・・というストイックな立ち回りをするのは
面倒かもしれませんが、それをやれば収支はプラスになりそうですね。
★まとめ★
①5スロなど低レートのパチスロを打つようにするとパチスロ依存症対策になりうるかもしれない。
②高設定狙いは最後まで実際の設定はわからないため難しい。ハイエナ立ち回りの場合は、ゲーム数を見て期待収支や勝率を確認できるので簡単。あとはハイエナしやすい店を探すことが重要となる
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