ジャグラーで勝てない2つの理由
2種類の勝てない立ち回りを知るとジャグラーの勝率が高まります!
ジャグラーは本当に楽しい台なのですが、{ジャグラーで勝つ方法}を知らないと勝つのが難しい台でもあります。
私もジャグラーが大好きでジャグラーばかり打っていたいのに、ジャグラーじゃ勝てないためハイエナばかりしていた時期もありました。
さて、ジャグラーで勝てない理由は・・
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高設定を打っていないから!だと言えそうですね。
「ジャグラーは勝てない」とか「ジャグラーは勝ちにくい」とか、ジャグラーで勝つことに否定的な意見もありますが、ジャグラーの設定5や設定6をシュミレーションしてみれば「ジャグラーは勝てる!」ということがわかります。
パチスロジャグラーシリーズの設定5や設定6を7000ゲームまわすシュミレーションを100回程度を行うと、勝率が、だいたい7割程度になり、収支も1回あたり3~4万円程度のプラスになります。
ジャグラーの高設定ばかりを、いつも打っていれば、勝率が、だいたい7割程度になり、収支もプラスになるわけです。
つまり、ジャグラーでも十分に勝てるわけです。高設定台を打てば。
ただ、低設定ばかり打っていれば、月間のトータル収支はマイナスになりますよね。
では、なぜ高設定を打たず低設定ばかりを打つことになっているのか?
その理由は2パターンあるようです。
1パターンはオカルト理論を元に立ち回っているからでしょう。
オカルト理論で立ちまわる場合は、「この台は、波的に(グラフ的に)、そろそろ光るハズだ」などと設定は気にしない人が多いでしょう。
もう1つのパターンは、本当は低設定台なのに高設定台だと思い込んで打ってしまっているパターンです。
「ジャグラーはノーマルAタイプのため高設定を打ち続けるしか勝つ方法がない」と聞いた際に言葉の意味が理解できて、
尚且つ「ジャグラーの高設定はバー確率が良い」ということを知っており、それなのにジャグラーで勝てずにいる人は、ほぼ全員、このパターンだと思って良さそうですね。
では、なぜ本当は低設定台なのに高設定台だと思い込んで打ってしまうパターンが多いのでしょうか。
その理由は、たとえ設定1でも、出方は5パターンあるからかもしれません。順に見ていきましょう。
①ビック・バーともに設定1以下の出方
設定1のビック確率が280分の1、バー確率が400分の1のジャグラーがあるとします。
この場合、5回に1回は、ビック・バーともに設定1以下の出方をすることになります。
例えば、ビック確率350分の1、バー確率500分の1とかになります。
そういった設定1以下のボーナス確率の死んだ台って、どこのホールにもありますよね。
多くのホールでは、ほとんどの台が設定1でしょう。
そして設定1では、5回に1回は、ビック・バーともに設定1以下の出方になるため、確率的には5台に1台は、ビック確率・バー確率ともに設定1以下の台となります。
ジャグラーの島では、5台に1台くらいの割合で、ビック確率330分の1、バー確率480分の1とかの台が存在することになるわけですね。
そういった台を目にする機会、多いですよね。
ほとんどのホールが、ほぼオール設定1でジャグラーを使っているからでしょう。
運悪く設定1に座ってしまい、さらに運が悪いことに、この設定1以下のパターンになってしまったら大負けします。
このパターンにハマった時に「ジャグラーは怖い!」と感じそうですね。
②ビック・バーともに設定1の出方
次にありえるパターンが、ビック・バーともに、ほぼ設定1の確率通りに出るパターンです。
その場合は、ビック確率278分の1、バー確率410分の1とかになります。
ジャグラーの設定1は、なんとなく、このパターンだと思い込んでいるかもしれませんが、設定通りに出るパターンは、5パターンあるうちの1パターンにしかすぎません。
また、この場合も収支的には負けますが、大負けはしません。
設定1の期待収支は約ー2000円ですので、10時間打ってもー2万円です。
大負けするのは、ビックを確率以下でしか引けないパターンです。
ビック確率が380分の1とかで推移することになると、たとえ中間設定でも、高設定でも大負けすることになるようです。
③ビックのみ設定1以上の出方
次にありえるのが、ビックのみ設定1以上の出方をするパターンです。
そのような台は、ビック確率238分の1、バー確率420分の1とかになります。
ジャグラーではビックさえ設定の確率以上に引ければ収支はプラスになりやすいですから、このパターンでは収支がプラスになることが多いでしょう。
ジャグラーの設定1では5回に1回は、この{ビックが引けて勝てるパターン}になり、後述するパターンも収支がプラスになるパターンですので、5回に2回は設定1でも勝てることになりそうです。
ですので多くの店で、ジャグラーはオール設定低設定だったりするわけですね。
全台設定1でも5台に2台は客側がプラスになるからです。
グラフで言えば、たとえ全台設定1でも5台に2台は右肩上がりの台になるわけですね。
例えばジャグラーが20台ある店では、オール設定1でも確率的には8台が客からするとプラスの台になります。
20台あるうち8台・・約半分の台がプラスになるなら「悪くない」と感じますよね。
だからオール設定1の店でも、ジャグラーの島には客が途絶えないのでしょう。
パチンコ屋としては、一気にお金を回収すると客が飛ぶため、ジワジワと客からお金を回収したいわけで・・
20台あるうち12台でパチンコ屋が儲かれば、それで良いわけですね。
20台あるうち12台で儲かる日が1ヶ月(30日)続くと、かなりの利益になるからです。
④バーのみ設定1以上の出方
次のパターンは、ビック確率は設定1以下、バー確率は設定1以上のパターンです。このパターンの場合、ビック確率は300分の1、バー確率は290分の1とかになります。
こういう台を見た時に、ジャグラーの知識がある人は「バー確率は中間設定くらいあるから、もしかしたら、この台は中間設定かもしれない。ビック確率なんて、ほとんど設定差がないためアテにならないしね。」と思って打ってしまうこともありそうです。本当は設定1なのに、です。
このパターンの場合、ビック確率が悪いので収支的には負けてしまいます。
ただ、バー確率が良いので、ジャグラーの高設定を打とうと思って頑張っている人や「中間設定あればいいよ。遊びたいだけだから」という人を騙してしまいます。
多くの人が、このパターンに騙されて「中間設定くらいはありそうだ」ということで設定1を一生懸命に打つことになっているのかもしれません。
また、そういった客側が騙されてしまう事情故に、ホール側は「全台設定1でいいよ。客はオール1でも打つんだから」とジャグラーに高設定を使わないことになっているのかもしれません。
⑤ビック・バーともに設定1以上の出方
最後のパターンは、ビック・バーともに設定1以上に引けるパターンです。
たとえ設定1でも、確率的に5回に1回は、ビック・バーともに設定1以上の確率の台になるわけですね。
このパターンでは、ビック確率220分の1、バー確率290分の1とかになったりします。
収支的には客側のプラスですし、出方的にも設定5?みたいな出方ですから、客側としては「高設定台がある!」と騙されてしまいますよね。
でも、実際には設定1なんです。
たとえ設定1でも、確率的には5回に1回は、このような「高設定?」みたいな出方をするのですから、客側は騙されて「お、ジャグラーの高設定が空いている!夕方からの高設定台をゲットする立ち回りだ」とか言って、一生懸命に設定1の台を打ち始めます。
そして、お金を失い、また別の{高設定ぽい出方をしている設定1の台}に移動して「この台こそ、本当に高設定だ」とか言って打ち始めます。
設定1から設定1に、移動しているわけですね。
「ジャグラーの高設定はバー確率が良い」ということを知っており、それなのにジャグラーで勝てずにいる人は、ほぼ全員、この{高設定っぽい出方をしている設定1の台から、別の高設定っぽい出方をしている設定1の台に台移動する}パターンを繰り返しています。
店のジャグラーはオール設定1だから、どこに、どう移動しても設定1から設定1への台移動にしかならないわけですね。
しかし、たとえ設定1でも、ジャグラーでは確率的に5回に1回は、このような「高設定?」みたいな出方をします。
仮にジャグラーが20台あった場合、全台が設定1でも確率的に2台は、{ビック確率230分の1、バー確率290分の1}とか、
{ビック確率250分の1、バー確率280分の1}とかの、高設定っぽい出方をしても不思議ではないわけです。
この、本当は設定1なのに高設定っぽい出方をする台に騙される形で、本当は低設定台なのに高設定台だと思い込んで打ってしまうパターンが多くなってしまいます。
まとめると、ジャグラーで勝てない理由は、多くのホールではジャグラーはオール低設定なのに、ジャグラーは低設定でも確率的に5回に1回は高設定っぽい出方や中間設定っぽい出方をするため、それに客側は騙されてしまい「俺の行っているホール、中間設定は確実に置いているよな。たまに高設定もあるみたいだし」と勘違いし、設定1しか置いていないパチンコ屋で一生懸命にジャグラーの高設定狙いをし、高設定っぽい出方をしている設定1のジャグラーを「光れ!ペカれ!」と念じながら、かちまわしているから!と言えるでしょうか。
と、嫌みっぽい書き方になってしまいましたが、これは私自身を戒めるためでもあります。
私自身、久しぶり(10年以上ぶり)にジャグラーを打つようになって、「まあ中間設定あればいいや。最近のジャグラーは、よくわからんけど、悪くても中間設定くらいはありそうだ」と考え、オール設定1の店で、高設定っぽい出方をしている設定1のジャグラーを「光れ!ペカれ!」と念じながら、かちまわし、お金を失ってしまっているからです。
これらの5パターンの話は、約10年前にジャグプロ・スロプロやってた時に痛いほど身にしみて身銭きって学んだことなのに、10年以上経つと忘れてしまうものなんですね。
しかし、さすがに体感して覚えたことだけに、ちょっとやってたら「あぁ、そうだった」とすぐに思い出すことができました。
皆様も気をつけて下さいね。
ほとんどのホールではジャグラーは、ほぼオール設定1です。
そのことは、ジャグラー全台の総ゲーム数と総ビック回数・総バー回数をメモって計算してみたら一発でわかります。
だいたい、どのホールでもビック確率・バー確率ともに設定1の値くらいになります。
これは10年前もそうでしたし、今でも、変わりません。
設定1の機械割が極端に悪くならない限り{ジャグラーの設定は基本1}という傾向は変わらないでしょう。
ですので、とにもかくにも、とにかく!!!
店選びが超重要です。
スロットの収支は店で決まります。
経験上、スロットの収支は、立ち回りや台選びや目押しや設定推測などではなく店で決まります。
勝つことで重要なことは{立ち回りや台選びや目押しや設定推測}などでは、ないと思います。
勝つことで重要なことは、勝ちやすい店で打つことだと思います。
そしてジャグラーで勝ちやすい店とは、高設定を使っていて、尚且つ、設定変更のクセがわかりやすい店です。
むしろ、少なくとも私の場合は、{高設定を使っていて、尚且つ、設定変更のクセがわかりやすい店}以外ではジャグラーで勝つ・・月間の収支をプラスにする自信がありません。
ただ、高設定を使っていて、尚且つ、リールガックンによる設定変更判別ができる店だったり・・
高設定を使っていて、尚且つ、設定変更が過去の傾向からわかりやすい店だったりすると、とたんにジャグラーは勝ちやすい機種になるようです。
ハイエナばかりやっていた私が、ジャグラーの高設定狙いもし始め、ジャグラーで勝つことが出来始めた理由は、立ち回りの精度が向上したわけでもないし、台選びや目押しや設定推測が上手になったからでもありません。
ただ単純に、ジャグラーに高設定を使っていて、尚且つ、設定変更が過去の傾向からわかりやすい店を見つけたから!というだけの理由です。
まずは、ジャグラーに設定5や設定6を使っている店を見つけるところから始めてみよう。
店調査は面倒ですし、調査の最中に良さげな台を見つけて打ってしまい負けたりもするかもしれませんが、スロットで勝てるかどうか?は、「どの店で打つか?」で決まります。
ジャグラーに、毎日のように設定5や設定6を使っている店は、設定6以上の出方をしている台が毎日のようにチラホラでてきます。
5パターンあるうちの1パターンは設定以上に出るパターンでしたね。
つまり、本当に設定6を使っている店では、設定6以上の出方をする台・・ビック確率230分の1、バー確率220分1の台や、
ビック回数37回、バー回数42回の台などが現れるわけです。
オール設定1の店では、ビック・バーともに設定6以上の確率で出現している台が毎日のようには出てきません。
その部分に注目して店調査をしてみると良さそうですね。
★まとめ★
①パチスロジャグラーシリーズで勝てない理由の多くは{高設定っぽい出方をしている低設定・中間設定}を打っているからであり、{高設定っぽい出方をしている低設定・中間設定}を打ってしまうのは、そもそも、そのホールに設定6が使われていないから。
②本当に設定6を使っているホールでは、高設定っぽい台に座ると、その台が、そのまま設定6になるため勝てることになる。本当に設定6を使っている超優良店に行った時の話→ジャグラー設定6の本当のデータ(【第15話】ジャグラー設定6への道のり)
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